連載 「地球を観る(ライブラリ)」 火山噴火による大規模山体崩壊,セント・へレンズ火山,ワシントン州,米国

資源探査用センサASTERが観る地球の姿

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 米国北西部ワシントン州にあるセント・へレンズ成層火山。北米ハイカスケード火山帯に属す。
 1980年に123年ぶりの噴火が起こり、マグマの貫入に伴う山体崩壊により、カルデラは北に開いた馬蹄形(直径約2km)に変形した。この際に流れ出した岩屑なだれや火山泥流の傷跡は青灰色を呈し、今でも明瞭に認められる。
 噴火以前は美しい対称的な成層火山であったが、噴火によってその標高は約400mも低くなり、北にあるスピリット湖は火山泥流の堆積で形状が大きく変わった。
 噴煙は成層圏にまで達し、降灰は北米全土に及び、この年の異常気象の一因となった。

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